5月病な日々

脚色と虚構

【KEYTALK】夏に聴きたい夏の曲まとめ

夏ですね。皆さんは夏といえば何を連想するだろうか。レゲエ?砂浜?はたまたビッグウェーブ?それはそれとして、自他共に『夏バンド』と言われる(ようになりたい)バンドが存在するのをご存知だろうか。

KEYTALKである。

彼らは今年30になるにも関わらず、今だに大学生のようなノリで元気に全国を駆け周っている。ファンやお客さんを笑顔にしたいという気持ちだけでなく、それを実際に行動に移してなおかつ成功している稀有なバンドだとおもう。

そんな『夏バンド』な彼らの楽曲は、当然夏に関するものが多い。今回は、KEYTALKの夏の曲、わかりやすいところでタイトルに"夏"が付いている曲を紹介させていただく。今年の夏はKEYTALKを聴こう!

 

○Summer Venus

手始めにライブでおなじみ、アルバムPARADAISEのリード曲。根暗パリピ代表ベースボーカル首藤義勝のクラブミュージック欲が暴走した結果、ファンだけでなくメンバーをも唖然とさせた曲が爆誕した。踊りまくろうぜ〜イエーイ!夏最高!

 

○YURAMEKI SUMMER

フェスの定番、アルバムHOT!のリード曲。根暗パリピ宇宙人代表ベースボーカル首藤義勝によって生み出され、NARASAKI氏の「これは宇宙の曲なんだ」という突然の謎解釈により最初のピロピロ音が足されて無事完成した。海行こうぜ〜イエーイ!夏最高!

 

○MABOROSHI SUMMER

インディーズ時代のKEYTALKを代表する、KTEP2の収録曲。根暗パリピ宇宙人文学少年代表ベースボーカル首藤義勝が当時好きだったアニメ「NHKにようこそ」からインスピレーションを受け出来上がった。目まぐるしい転調、好き勝手走り回るリードギター、エモい歌詞、ダサいサビが最高にKEYTALK。ダンス武正による公式振り付けが存在するがあまり知られていない。

 

○雨のち。夏、

雨のち。夏、

雨のち。夏、

明るくなり出した巨匠による、アルバムOVER TONE収録の切な爽やかな曲。タイトルの句読点は汗を表現している。夏休みに昔の友人に会ったりした帰り道に聴きたい。

 

○さよならを。夏、

さよならを。夏、

さよならを。夏、

シングルセツナユメミシのカップリング、雨のち。夏、のシリーズ曲的立ち位置。雨のち〜を彷彿とさせる歌詞だが、より切なさがアップ。こちらはツインボーカルで、聴き比べることにより新旧のKEYTALK比較ができて面白い。

 

○summer end

summer end

summer end

シングルスターリングスターのカップリング、巨匠による激エモソング。summer endってタイトルなのに夏はまだ終わらないって…願望でもあるんだろうな…と切なくなる。経験を元にした二人称視点の歌詞、直球切な爽やかサウンドが大得意な巨匠らしい曲。夏の終わりにぜひ。

 

○summer tail

アルバムONE SHOT WONDER収録、KEYTALKの隠れた名曲。夏に聴いてもいいし、夏以外の季節に聴いても違った良さがある最強の夏ソング。少し陽が傾いた海で聴きたい。youtubeに公式MVはないが、KEYTALKのMVを集めた映像DVDの特典として撮り下ろし収録されている。これが本当に最高の映像なので、ファンになった際にはぜひお買い求めください。(ダイレクトマーケティング)

 

いかがだったろうか。

今回紹介した曲の他にも、タイトルに夏を冠さずとも夏について歌っている曲や、夏にリリースした曲、なんとなく夏に聴きたくなる曲など挙げ出したらキリがないほど夏曲を有するKEYTALK。憂鬱な気分を吹き飛ばす曲も、楽しいイベントを更に盛り上げる曲も、何でもない日に寄り添う曲も、なんでも揃っている。

記録的な猛暑が続く平成最期の夏。フェスで、車の中で、クーラーの効いた部屋で、気になる音楽を聴いてみてはどうだろう。あなたの夏を代表する一曲に出会えるかもしれない。